Saturday, April 30, 2011

Lago di Como 『コモ湖』

ミラノから北へ1j時間程車で走るとコモ湖に到着。
コモ湖『イタリア側』と国境を挟んだ隣町はDugano(ドゥガーノ)の街『スイス側』、国境を越えるだけで雰囲気、食べる物はがらりと変りとても奇麗な街です。

コモ湖はヴァルテッリーナ渓谷を流れてきたアッダ川からの流れを主にしていて、 形は逆Y字形『漢字で書くと”人”逆さまにした状態』に分岐していて、東南部分は湖畔にレッコが有る事からレッコ湖と呼ばれている。
レッコ湖の部分から再びアッダ川が流れ出ており、ローマ帝国の皇帝やユリウス・カエサルが保養のために訪れたと言われている。。。
現代でもヨーロッパきっての避暑地として知られ、湖畔にはヨーロッパの各王室や富豪等が建てた豪奢な別荘が立ち並び、湖のほぼ中央に位置する半島にはベッラージョと呼ばれる村があり、湖畔には多くのホテルが軒を連ねている。
近年では、中近東からイタリアに密入国した者がスイスへ密出国するための中継地になっていたようです。

その昔、湿度、風土が蚕の生産が発達し、シルクの生産、色鮮やかな発色が出せるのもコモの特徴の一つとして産業が発達されたと知られている。
近くには、シルク販売のお店もあります。

4月中頃には市内で中世の衣装を着た行進のお祭りも見所。



FUNICOLARE(フニコラーレ)ケーブルカーに乗って山の上の街を散歩。

湖畔に並ぶ知名人の素的な建物を巡るボートも出ています。
 湖から見たコモ市内。

この時期は木々には花が満開並でぶ湖畔をでゆっくり景色を見ながら散歩するにはいい時期ですよ!